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ストラドビジョン、5年連続で ルネサスエレクトロニクスR-Carコンソーシアムパートナーに選定

2023.08.23

 

  • コンソーシアムの基準である“開放性”、“革新性”、“信頼性”を満たす。
  • 新しいビジネスの接点としてADAS先端技術に貢献する。

 

2023年8月23日—AIを基にする映像認識ソフトウェアを開発するスタートアップ、ストラドビジョン(CEO Junhwan Kim)が、5年連続ルネサスエレクトロニクスR-CarコンソーシアムProactive Partner Programに選定された。

 

ルネサスエレクトロニクスR-Carコンソーシアムは、SI(System Integrator)企業、ミドルウェア・アプリケーション開発企業、ツール提供企業などを一つにまとめる開放型プラットフォームとして、顧客が先端コネクティッドカーとADASソリューションを共同開発するのに、役に立つソリューションを持つパートナーたちと一緒に、要求事項に沿った最適ソリューションを開発できるようにする。

 

ストラドビジョンは、コンソーシアムの基準、“開放性”、“革新性”、“信頼性”を満たしているので、自動車業界で優れた実績を持つ、2023年Proactive Partnerとなった。これで顧客と素早い協力ができるようになった。

 

ストラドビジョンは、このプログラムに参加して顧客の要求事項を満たすためのプロモーション、技術支援、教育など、ルネサスエレクトロニクスが提供する多様な活動による、技術向上が狙いだ。

 

ストラドビジョンCOO、Sunny Lee氏は、「5年連続でR-CarコンソーシアムProactive Partner Programのパートナーに選定されて栄光です。」、「これをきっかけに自動車産業で新しいビジネスの接点を作り、ADAS先端技術に貢献できるようにしたいです。」と言った。

 

ストラドビジョンは、2019年9月ADASスマートカメラ用のディープラーニングを基にした、物体検知ソリューション開発を共同発表した以降、ルネサスエレクトロニクスと緊密に協力してきた。

 

ストラドビジョンのSVNetは、ディープラーニング技術を基に低電力、高効率ソフトウェアとして車両、歩行者、動物、交通標識、白線などの検知が可能な認識ソリューションである。現在、18個以上のSoCプラットフォームへの搭載が可能で、30個以上の様々なものの認識機能を提供している。自動車産業において量産経験のある強い技術力と柔軟性を持ち、自動運転レベル2以上車両の量産のために、多くのプロジェクトに参加している。