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ストラドビジョン、Horizon Roboticsと戦略的なパートナーシップ締結、自動運転ソリューション開発に協力
2023年9月5日— AIを基にする映像認識ソフトウェアを開発するスタートアップ、ストラドビジョン(CEO Junhwan Kim)が、中国ADASソリューション供給社であるHorizon Roboticsと戦略的なパートナーシップ締結について明らかにした。
今回の協力は、過酷な気候条件でも優れた検知や認識機能を提供するSVNetが、Horizon Robotics社のJourneyTMシリーズコンピューティングソリューションへ搭載されることに焦点を合わせた。Horizon Robotics社のJourneyTMコンピューティングソリューションは、業界において最高のコンピューティング効率と最小限に抑えた低電力消費として知られたが、特にADASおよび自動運転(AD)アプリケーション用として精密に設計されたのが特徴だ。
戦略的なパートナーシップ締結における目標は、自動車OEMおよびTier 1へ高品質走行補助ソリューションを提供することだ。このために両社は、Horizon Robotics社のOpenExplorerTMソフトウェア開発ツールキットを活かしてストラドビジョンのSVNetがJourneyTMコンピューティングソリューションに最適化されることに力を注いできた。この努力により、自動車OEMおよびTier 1は、業界最高レベルの性能、消費電力やコストにおいて効率の高いADASソリューションの確保ができるようになった。結果として消費者へ安定性と便利性が持たせることが期待される。
ストラドビジョンのCEO Junhwan Kim氏は、「この戦略的なパートナーシップ締結は、ストラドビジョンのミッションである、みんなのためのビジョン認識技術提供という志が込まれた」、「グローバル自動車市場のプレイヤーが多様なハードウェアオプションとSVNet技術を円滑に統合ができ、ソフトウェア定義車両(SDV, Software-Defined Vehicle)へ進化が加速できるように足並みを揃えるつもりだ。」と言った。
Horizon Roboticsの創業者でCEO Kai Yu氏は、「変化の激しい自動車産業で生産性が証明されたストラドビジョンの認識ソリューションにより、競争力のあるADASを実現可能になる。」、「SVNetをHorizon Roboticsのコンピューティングソリューションへ最適化し、より安全で競争力のある製品を提供、自動車産業のデジタル化に後押しする。」と述べた。
これから、ストラドビジョンのSVNetは、Horizon RoboticsのJourneyTMシリーズコンピューティングソリューションでも使用可能である。両社は、自動車産業のモビリティ転換を加速化し、安全、便利および楽しさを最優先にする、向上された走行経験を提供することにより、消費者へ大きな価値を提供するために協力していく予定である。